コミュニケーション効率を高める共感力

投稿者: | 2017年6月17日

先週、仕事で打ち合わせをしているときに、課長の話が同僚たちに伝わってないなぁと感じることがありました。課長は熱意を持って自分の意見を主張するのですが、同僚たちはピンと来ない印象で、打ち合わせの時間が経つにつれて暗くなっていく感じでした。コミュニケーションで自分の意思を効率的に相手に伝えるために重要なことは何なのでしょうか?この課長は何を失敗したのでしょうか?

意思を伝える前に、相手が話を聴く姿勢を作る

コミュニケーションにおいて自分の意志を効率的に相手に伝える上で重要なことは、相手がこちらの話を聴く姿勢を作ることです。

例えば、バチバチと議論をしているときに何度同じことを言っても相手は中々自分の主張を受け入れることはありません。それは、心のバリアを張っているからです。要は、相手の話を受け入れるための心の準備ができていないのです。相手がこちらの話を聴く姿勢がない状態で、こちらが何を主張しても、相手は問答無用に言葉から心を閉ざします。そのような状態でこちらの話を理解し正常に判断することはできないのです。

問題の課長ですが、同僚が意見を主張するたびに、途中で話を遮り、「いや、そうじゃない!こうだ!」みたいに自分の意見を上からグイグイと押し付けてくる感じでした。さらに、主張の中に、なぜこれができないんだ、なんでわからないんだみたいな個人を否定するような表現が含まれており、同僚は話を聴く度にドンドン沈んだ気持ちになり、とくに課長に対して意見することもなくなりました。しかし、課長の意見は全く伝わっていなかったことでしょう。打ち合わせを進めるにつれて同僚の心のバリアを強めていくことになったからです。

相手に話を聴く姿勢を作らせるために、重要なのは「共感力」

上述した通り、コミュニケーション効率を高めるために重要なのは、相手を聴く姿勢に持っていくことです。そのために重要なのが「共感力」だと考えます。

打ち合わせの場で相手の意見や気持ちにいったんは共感するのです。どんな人でも打ち合わせで意見するのですから、それなりに真面目に物事に向き合って自分なりに考えた上で発言してくれています。その想いを頭から否定するなんて言語道断です。まずは相手の主張に共感し、「そうですね」「なるほど」「たしかいそういった考えもありますね」と言った共感フレーズを口にしましょう。

共感の姿勢を相手に見せることで、相手からすると、あなたは議論を戦わせる相手から、一緒に課題を解決していく仲間にポジションを変えることができます。仲間の話はよく聴きますよね。そういう状態に持っていければ、相手はあなたの話を聴く姿勢ができた状態になります。

さいごに

いかがでしたでしょうか。どんな完璧なアイディアや主張であったとしても、相手に伝わらなければ意味がありません。共感力を発揮し、相手とのコミュニケーション効率を高め、意思疎通を効率化しましょう!

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