カツオ @SpringBootとVue.jsでWebサービス開発中

起業、転職、サラリーマン生活、Webサービス、アプリ、働き方、プログラミング、Java、JavaScript

キャリア

SIerで働くメリット、SIerが向いている人

投稿日:

はじめに

お疲れ様です。カツオです。早いものでSIerから転職して半年が経ちました。私の転職理由は、将来的にやりたいことを追い求める形での転職で、前職のSIerが嫌になったというものではありませんでした。ベンチャーに転職した身として、SIerで仕事することも中々メリットがあったと感じます。私なりに感じるSIerで働くメリットについてまとめてみます。

プロジェクトの規模が大きい

SIerでは開発案件ごとにプロジェクトを組んでシステム開発に臨むことが多かったです。私は8年間で3つのプロジェクトを経験しましたが、どのプロジェクトもメンバーは200人を超えるような巨大な規模のプロジェクトでした。繁忙期には500人くらいになっていたように思います。このような巨大なプロジェクトはSIerならではで、自社開発のベンチャー企業では経験することはできないと言えると思います。私も今の会社で開発プロジェクトをやっていますが、10名くらいのチームで進めている感じです。

リーダー経験が若くして経験できる

上記したプロジェクト規模が大きいという話と関連します。プロジェクトは様々なチームで構成されていて、チームメンバーにはSIer社員もいれば、協力会社(下請け会社)の社員さんも所属します。チームリーダーはSIer社員が務めることが多いです。必然的にSIer社員に回ってくるリーダーのポジションが多いので、若くしてリーダーを任されるチャンスが多いです。ただ、チームメンバーとなる協力会社の社員はSIer社員よりも年齢が10歳以上も上だったりすることもあるので、リーダーシップをしっかり発揮しないとチーム内で存在感を発揮し、チームをけん引していくことはできないでしょう。逆に言うと、このような難しいチームマネジメントを若くして経験するチャンスがあると言えます。将来的にプロジェクトマネージャーを目指す人にはおススメです。
私の経験談ですが、入社2年目のときに課長と私と協力会社30名程度のチームをやらされたことがあります。2年目にしてサブリーダーです。課長は他のチームと兼務でしたので、報告を定期的にする程度で、日々のチーム運営だったり、メンバーから上がってくる課題の処理だったり、他チームとの調整だったりをひたすらやりました。入社2年目ですよ笑。かなりしんどかったですが、相当鍛えられた経験だと思ってます。
また若くしてリーダーをやらされるということが文化になっているので、周囲の協力はあると思います。(なんで若いのにお前がリーダーやねんというアンチな立場の人はあまりいない。はず。)協力会社の方の目線に立つと、SIer社員が若くしてリーダーをやらされることに慣れてますので、親のような目線で見てくれる人もいます。SIerに入ったのであれば、ぜひ積極的にリーダーにチャレンジしていってください。

色々なお客様と関わることができる

様々な業界、様々な会社のお仕事を受注していますので、色々な会社やお客様と関わることができます。私は3プロジェクト経験しましたが、すべて違う業界のお客様でした。業界によってお客様の考え方や仕事のスタイルも違っていたり、もちろん要求してくるシステムも違いますので楽しいですよ。
基本的にどのお客様のプロジェクトになるかは会社が指名してくるのですが、私の会社では社員が自ら希望して異動する制度もありました。もし興味がある会社や、絶対この会社に関わりたいなどあれば、勇気を出して手を挙げてみてください。

プロジェクトごとにメンバーが変わる(同じ人とずっと一緒ではない)

SIerの仕事はシステム開発です。システム開発が終わって納品すれば次のシステム開発プロジェクトへと異動することが多いです。基本的に新しいプロジェクトは色んなところから人を集めてチームを作っていきますので、プロジェクトの変わり目で人間関係がリセットされます。そのため、SIerでは同じメンバーでずっと一緒に働くということはあまりありません。人間関係に悩んでも、プロジェクトが終わるまで辛抱すれば、きれいさっぱりお別れできるということです。

あまり技術的なスキルを求められない

SIerの社員はそんなに技術的な知識はありません。プログラミング経験が全くない人もけっこういます。ですので、仕事を進めていく上で技術的なスキルは基本的には求められないと考えていいです。もちろんITスキルがあるに越したことはありませんが。

では、技術的な問題にはどう立ち向かうのか?

詳しい人に聞くのです。SIerは分業がよくできていますので、技術的に詳しい部門に問い合わせするとか、同じプロジェクトの方式担当に聞くとかそんな感じで解決していきます。

ベンチャーだとこうはいきません。ドンピシャで聞ける人っていうのが少ないですし、1人で何でもする人が多いですね。私は企画担当なのですが、毎日プログラムだったりSQLだったり何かしら書いています。

技術志向な人はSIerには向かないと思う

あなたがもし技術的にとんがっていてエンジニアとして第一線で働きたいのであれば、SIerは向いていません。上司が技術的なことにまるで詳しくないことが多いので、あなたが技術的に秀でていても正当な評価が受けられない可能性があります。また、SIerの開発は先進的な技術にトライするというよりは、保守的で失敗しないことを重視します。あなたが面白いと感じる技術などを現場に導入しようとすると、おそらく相当面倒な社内手続きと、何も理解できない人たちへの説明が待っています。

コミュニケーション力が鍛えられる

様々な場面でロジカルな説明が求められます。SIer社員は上記した通り若くしてリーダーになります。チームで担当しているシステムの要件整理や仕様調整、トラブル時の報告などはリーダーの仕事になるかと思います。チームが担当しているのでかなりの規模があると思ってください。その大きな規模の仕様や課題をチームメンバーからヒアリングするなどして整理し、お客様や上司に説明・調整していく必要があります。求められるのは情報の整理、論理的な解釈、伝えるコミュニケーション力だと思います。これを毎日やっているとコミュニケーション力は高まります。(偏っていくともいえるかもですが…)

給料はいい

たぶん。IT業界の中では給与水準は高い方だと思います。

さいごに ~SIerに向いている人~

  • リーダーになりたい。人の上に立って裁量を発揮したい人。
  • コミュニケーションが好きな人。いろんなタイプの人とコミュニケーションすることが苦にならない人。
  • 声が大きい人、声が通る人
  • 体力がある人、ストレス耐性が強い人

こんな感じかなと思います。。下2つはちょっとブラック臭があるかもしれませんが、割と当たっていると思います。私の知っている若くして活躍していた課長とか部長の特徴です笑

興味がある方、ぜひ頑張ってみてくださいね。

-キャリア

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

コミュニケーション効率を高める共感力

先週、仕事で打ち合わせをしているときに、課長の話が同僚たちに伝わってないなぁと感じることがありました。課長は熱意を持って自分の意見を主張するのですが、同僚たちはピンと来ない印象で、打ち合わせの時間が経 …

AI・RPA時代の到来。サラリーマンがすべきこと。それは副業ではない。

こんばんは。カツオです。 最近、こんな趣旨のネット記事やブログをよく見るように思います。 これからの時代、AI・RPAが仕事をするようになる。そうなるとサラリーマンは会社に必要なくなり、リストラされる …

no image

早起きは三文の徳?出社時間を早めるメリット

以前、足を怪我して松葉杖生活を余儀なくされました。私は都内に住んでいるのですが、松葉杖には都内の出勤時間の電車はさすがに厳しい。ということで時間差通勤を行いました。通勤時間を早めるか遅くするか悩んだの …

サラリーマンはオワコンではない。メリットはいっぱいあるよ。

所謂ブロガー関連の記事を読んでいるとサラリーマンはオワコンで、さっさと辞めてフリーランスになろう的な煽る記事があったりします。このブログの読者の皆様はそのような記事を読んでも何も感じることはないと信じ …

no image

【ライフプラン】日刊スパの50代会社員のやならくて後悔したことTOP10が考えさせられる

日刊スパの記事:http://nikkan-spa.jp/783326 こちらによるとやらなくて後悔したことTOP10は以下となっている。 ●アラフィフ300人が判定「やらなくて後悔した TOP10」 …